鋳造品といえば、製品そのものという印象がありますが、最近、この鋳造品を製缶用素材として使うことが話題になっております。
当社の場合、鋼材問屋さんに出回らない材質・サイズ・形状を簡単な発泡型などを用いて、安価に供給することができるのです。
中国製だからできることであり、チャージ毎のミルシートを提出することも可能です。
そもそも、鋼材と一口にいっても、普通鋼材(SS材)からステンレス鋼にいたるまでJIS規格は、およそ250種類の鋼種を数え、特殊な用途を加えるとさらに多岐に亘り、鋳造用鋼もなんと110種に及びます。
もともと鋳造用鋼は、これら鋼材を下敷きとして、それぞれの特長を活かして、これに鋳造性、たとえば溶湯の流動性とか膨張、収縮を加味して規格化したものと考えてよいのです。
したがって、化学成分を若干改良してあり、たとえばステンレス鋼のSUS403は鋳造品ではSCS2に相当しますが、炭素と珪素含有量が高くなります。
250鋼種の全ての鋼材が鋼材専門の代理店に準備されているでしょうか?
「薄板はあるけれど、厚板は無いよ」といわれたことはありませんか?
角材とか丸棒、円筒等々の希望の形状が手に入りますか?
希望する鋼種を入手できますか?
木型費が高くついて受注し損ねたことはありませんか?
概して、鋼材メーカーは大きな会社が多いため、ある程度の量がまとまらなければ困るのです。
こんなとき、その材質、似た形状で素材を鋳造したとしたら・・・
○鋳造品だから、どんな材質でも可能です。
○似た形状なら、発泡型で、かつ単純に作成するため型制作費が格安です。
○チャージ毎のミルシートを提出いたします。
しかもHPですでにお分かりの通り、私どもは中国鋳造界に精通しています。だからこそ安価に鋳造品でも、素材として提供できるのです。
中国製品は安いが、品質がどうも・・・と言う声が聞こえます。しかし、私どもは日本の一流メーカーにすでに長年、納入し満足していただいています。
「ニッチ」という言葉がよくきかれます。私達鋳物屋にとって「ニッチ」こそ味方です。われわれの生きる道と思っているのです。