岩手茅葺伝承委員会
更新日2009年6月 10 日

事務所: 岩手県岩手郡滝沢村大石渡527-6

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この団体の目的

 特定非営利活動法人岩手で茅葺き技術の伝承を促進する委員会は、当初掲げた主な目的をほぼ達成しましたので、2009年の年初、総会においてNPO法人の解散を決議し、清算人に代表が選任されました。その後、清算人は、所定の解散手続き逐

次進めてきましたが、2009年5月27日付で岩手県知事へ清算結了届を提出し、解散に関する一切の手続を終了しましたので、特定非営利活動法人岩手で茅葺き技術の伝承を促進する委員会は円満に解消しました。

 <解散手続きの経緯(解散手続日程表)はここをクリック>

 なお、これと並行して、旧NPO法人の主要メンバーによる任意団体「岩手茅葺伝承委員会」を設立しましたが、今後この団体がより自由な立場で、旧法人が目指した岩手における茅葺産業の発展茅と茅葺に関する情報の交流を促進して、北東北地方を中心とするわが国の伝統的茅葺民家の保存に貢献するための活動を継続することとしました。このため、旧法人のホームページも同様に継承します。

<岩手茅葺伝承委員会の会員名簿:ここをクリック>

茅と職人と茅葺企業と—これまでの成果

  旧NPO法人は、 2000年ころから、岩手県内で茅の企業的生産・供給体制を確立すること、茅葺職人を養成すること、茅葺の専門企業を立ち上げることを主な目的として活動してきましたが、ほぼ2008年ころまでには、県央の金ヶ崎町六原・千貫石地区に山茅の企業的生産モデルの開発とそのモデルを採用した山茅の生産供給事業を金ヶ崎町産業開発公社が開始し、岩手県内における山茅の企業的生産事業の起業化に成功しました。それとともに、茅葺職人を養成するために3年間にわたる茅葺技術研修プログラムを岩手県・金ヶ崎町の委託事業として実施し、5人の若手茅葺職人(南部茅葺士)を養成することができました。こうして岩手県内で調達される山茅と茅葺職人を組み合わせて、茅葺を事業として行う茅葺専門企業の挙部萱が岩手県岩手郡雫石町に設立されるところまで漕ぎ着けました。その過程で、宮城県石巻市の郷ズキ産業、岩手県(岩手県立農業大学校を含む)、金ヶ崎町(高橋町長以下農林課などの役場当局)、県内県外の茅葺棟領、その他茅葺き専門家など、多くの人々の応援を受けました。こうした関係者の総合的な成果が以上のような結果を生んだものと思います。

 新団体の岩手茅葺伝承委員会は、このような成果を継承して、茅葺産業の発展と茅葺民家の伝承に貢献する活動を展開させたいと考えています。

<特定非営利活動法人岩手で茅葺き技術の伝承を促進する委員会の歴史、活動実績の概要については、この場所をクリック。>

茅葺事業振興協議会の役割

 私どもは、北東北における茅と茅葺産業が健全に発展することが茅葺民家の維持保存の核であると考えており、そのために果たすべき非営利団体の役割があると考えています。私どもの岩手茅葺伝承委員会は、こうした観点から、これまでの活動を通じて形成された茅の生産企業と茅葺職人、茅葺企業の親密な関係をさらに発展させるため。関係企業と私どもNPOをメンバーとする協議体として「茅葺事業振興協議会」をすでに結成、発足させており、委員会は事務局の役割を担当し、企業の事業活動に役立つ情報の収集と交流、企業活動に関する提言、関係調整などの場として活用しています。

<茅葺事業振興協議会の構成については、ここをクリック>

茅と茅葺情報の提供

 これまでの活動を通じて委員会が蓄積した以下のような茅葺関係の記録を希望者には提供します。

      「いわての茅葺き」 約15分の北岩手の伝統的茅葺技術を記録したDVD

      茅葺叢書

@     隅田隆蔵棟梁覚書

A    日野杉栄棟梁語録

B    南部茅のふるさと-現代的茅場開発技術記録

<詳細はここをクリック>

茅と茅葺き相談窓口
〒020-0107 盛岡市松園1-24-10

杉若 蓉子(会員)
電話・FAX:019-661-8963

 茅葺屋根の保存のために、茅や茅葺工事などに関する情報を求めておられる方は、茅・茅葺き需要者協議会のメンバー企業(上記ホームページに掲載)あてに直接か、または上記の相談窓口にご連絡ください。私どものもつ情報をできるだけ提供いたします。